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ワナ猟による狩猟のメリット・デメリット

わな猟

ワナ猟の良い点・悪い点まとめ

狩猟の方法には、銃猟・ワナ猟・網猟と、いくつかの種類がありますが、それぞれの両方にはメリットとデメリットが存在します。
ここではワナ猟の良い点と悪い点をまとめてみました。
なお、ワナ猟には「くくりわな」「はこわな」「囲いわな」「はこおとし」などがあります。

ワナ猟のメリット

ハードルの高い銃の所持許可を得なくても狩猟が行えるので、獣害に悩む農業者・林業者などでも比較的簡単に始めることができる。
有害鳥獣による農作物への被害は全国合わせて数十億円規模となっています。この被害額は年々上昇しています。
今までは、獣害をあまり受けることはなかったのに、最近は獣害がひどくこのままでは農業を続けることが困難になっている農家の切実な状況があります。このため、獣害から自身の土地を守るために自身でワナの設置をすることも多くなっています。
今後、ワナ猟の必要性・重要性がますます高まっていくことが予想されます。

シカ・イノシシ等を狩猟目的にし、食肉として考えた場合、血抜きなどを迅速に行えるため、肉質の良い状態で肉を得ることができる。
犬を使った銃猟によるグループ猟の場合、猟場に人員を配置するため、仮に獲物が捕れたとしても、その場をすぐに離れることができず、獲物に対する迅速な処理が困難な場合があります。
罠猟の場合、犬やグループ仲間との兼ね合いを考慮することなくワナ猟の場合、獲物に迅速に対応が可能です。

特に「はこわな」の場合には、獲物を危険なく捕らえることができる。
獲物の足をくくるだけのくくりわなに比べた場合、かこわなは非常に安全といえます。また、わこわなのサイズによって様々な獲物に対応することができます。

ワナ猟のデメリット

くくりわなの場合、獲物の足へのかかりが悪いと脱出されてしまう。
獲物によってはワナが外れると同時に反撃される場合がありますので危険です。可能であれば双眼鏡で遠くからワナのかかり具合がどうか確認することをおすすめします。

基本的にはワナの設置場所はほぼ毎日見回る必要がある。
ワナを設置した場合、基本的には毎日見回ることが推奨されます。有害鳥獣駆除等で夏場に獲物がかかった場合、一日で獲物が死んでしまうことがあります。
また、見回りに車、バイクを使用した場合、ガソリン代がかかり、時間的な余裕も必要となります。

イノシシなどの場合、くくりわなのワイヤーが引きちぎられることもあるので、近接での止め差しに注意が必要。
ワナからの脱出を試み、突進を繰り返すイノシシの場合など、ワイヤーを引きちぎって逃げる場合があり、捕獲者が反撃にあう場合があります。
常に安全な止め差し方法を考えなければなりません。

想定していないものが獲れてしまう場合がある。
大きいものではニホンカモシカがかかってしまう事例もあります。(天然記念物のため、獲ることはできませんので、まちの専門職員等による麻酔で眠らせ、ワナを取り外す処置などが必要です。)

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