詳細紹介

狩猟における猟銃の事故例

猟銃の事故は、非常に残念ながら毎年のように起きているのが実状です。
ハンターとして活動していく上で今までにあった誤射・暴発等の猟銃の事故事例は確実に検証していく必要があります。
もし、実際の猟銃事故事例と同じ状況に置かれた場合に、自分ではどんな風に行動しているだろう?どうすれば猟銃による事故を防げるのだろう?というシミュレーションが事故防止につながっていきます。
殺傷力を持っている猟銃を扱う上でのNG行動や、獲物が来ても時と場合によっては撃たない勇気というものが必要となります。ぜひ参考にしてみてください。

狩猟中の誤射による事故例

ハンターが山中を散策している一般人またはハンター仲間を獲物と間違え誤射
毎年起こっている事故例の代表といえます。
狩猟を行う山の中いるのはハンター仲間と狩猟対象のみではありません。ハイカー、山菜取り、キノコ狩り、山芋掘りなど様々な理由で山の中には人がいます。

事例1:緑がガサガサいったため獲物だと思いそこを撃って人に当たった。

事例2:山中で動いてるものをイノシシ・シカに見間違えて(実際には人間)撃った。

事例3:獲物に向けて発砲、その弾は獲物に当たらずに、その先にある建物、人に当たった。

事例4:獲物を見つけたために二手に分かれて後を追った。その後一方が共猟者を獲物と間違え撃った。

上記は「狩猟中の誤射による事故」の代表的な例です。どれも重傷、死亡事故へと繋がっています。
この他、様々な事例がありますが、やはり多くの場合、標的物がなんであるのか?という基本的なことを怠ったために起こっています。
(獲物を獲りたい!逃したくない!)というハンター心理だけに任せて発砲することはできません。標的とするものがなんであるのかを確認できるまで撃たないという選択が重要となります。
また、必ず心掛けなければならないのが、銃を構えた先(矢先)です。矢先に建物はないか?人はいないか?撃っても問題がないのか?これらを常に意識して猟銃を取り扱う必要があります。

狩猟中の暴発による事故例

事例1:猟銃に弾を込めた状態で木に立て掛けておいたら、猟銃が倒れ、その衝撃で弾が発射され、自身または近くの人に弾が当たった。

事例2:弾を込めた状態で山中を移動中に転倒、衝撃により暴発。自身または周囲の人に当たる。

事例3:山中を歩いた際に、弾の込められた銃を杖代わりにしていたために暴発、自身が負傷。

事例4:弾を込めた状態の猟銃を車から取り出した際に暴発。自身または周囲の人に当たる。

事例5:弾を込めた状態の猟銃を車に乗せ移動中に暴発。自身または周囲の人に当たる。

狩猟中の暴発による事故も誤射による事故例と同じく、即重傷、死亡事故へと繋がっています。
猟銃の暴発事故を起こさないための基本は必要時以外は薬室に弾を込めない(脱包をしておく)ことです。また、獲物が近くにいて弾を込めた状態の銃を持っている場合、足場に注意し、銃を落としたり、転倒しないように心掛けなければなりません。弾が込められた銃は、外部からの衝撃で簡単に暴発してしまいます。
銃の取り出し時、保管時、移動時には銃に弾が込められていないか脱包の確認するクセをつけましょう!

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